ししどファミリー歯科菊名駅前

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セラミックの歯が欠けたら?原因と長持ちさせるコツを解説

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セラミックの歯が欠けてしまったら?

こんにちは。ししどファミリー歯科菊名駅前の院長の田中です。

だんだん寒くなってきましたね。
この季節、寒さからつい無意識に歯を食いしばってしまうこともあるかもしれません。
そうした習慣が、実は歯やセラミックに負担をかけることがあるんです。

今回は、セラミックの歯が欠けてしまった時の対処法についてお話しします。

セラミックの歯は、見た目がとても自然で美しく、しかも丈夫なのが魅力ですよね。でも、どんなに優れた素材でも、強い力が加わると欠けてしまうことがあります。「どうしよう!」と焦ってしまうかもしれませんが、慌てなくて大丈夫です。正しい方法で対処すれば、また快適に使えるようになりますよ。

この記事では、セラミックの歯が欠けてしまう原因、対処法、そして長持ちさせるためのコツについてわかりやすくお伝えします。

それではまず、セラミックが欠けてしまう原因から見ていきましょう!

セラミックが割れる・欠ける原因

セラミックの歯が欠けるのには、さまざまな状況や原因が考えられます。それぞれを見ていきましょう!

1. 外部から強い衝撃が加わった

転倒や事故などで強い衝撃を受けた場合、セラミックの歯が欠けることがあります。セラミックは硬い素材ですが、急激な外力には弱いため、割れたり欠けたりすることがあるのです。インパクトに弱い点は、セラミックの特徴のひとつと言えます。

2. 硬いものを噛んだ

氷、ナッツ、硬いキャンディなどを噛むと、一時的にセラミックに過度な負担がかかり、欠ける原因となることがあります。特に硬い食べ物を無理に噛もうとすると、破損しやすくなります。時には避けられないこともありますが、硬いものを噛む際は注意が必要です。

3. 噛み合わせが悪い

もともと噛み合わせが悪い場合、セラミックの歯や天然の歯に負担がかかり、欠けるリスクが高まります。治療前に噛み合わせを整えるため、矯正治療を検討することもあります。また、噛み合わせの不良は顎関節にも負担をかけ、将来的に顎関節症を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。

4. 歯ぎしりや食いしばりの癖がある

寝ている間や集中している時に無意識に歯ぎしりや食いしばりをする癖があると、セラミックの歯に繰り返し強い力が加わり、ダメージが蓄積してしまいます。その結果、セラミックが欠けたり割れたりすることがあります。

こうした原因を理解しておくことで、セラミックの歯を長持ちさせるためのヒントになるかもしれません。次に、セラミックが欠けてしまった場合の対処法についてご紹介します!

もし大切なセラミックが欠けてしまったら

セラミックの歯が欠けてしまったら、早めに対処することが大切です。小さな欠けであれば簡単な修復で済むことがありますが、大きな欠損の場合は再治療や交換が必要になることも。以下に、セラミックが欠けた際の一般的な対処法をご紹介します。

1. まずは歯医者さんに相談する

セラミックの歯が欠けたら、できるだけ早く歯医者さんを受診しましょう。たとえ痛みがなくても、欠けた部分を放置すると以下のようなリスクがあります

  • 欠けた部分が鋭利な場合、舌や頬の内側を傷つける
  • 放置することで欠損が広がりやすくなる
  • 細菌が入り込み、虫歯や歯肉炎の原因となる

早めに歯科医院に行くことで、必要な治療を迅速に受けられ、さらなる問題を防ぐことができます。

2. 再治療を受ける

欠けた部分が大きい場合、セラミックを再作成する必要があることも。再作成には時間や費用がかかりますが、治療を先延ばしにすると症状が悪化し、より大きな問題につながる可能性があります。

また、歯科医院によっては保証制度が用意されている場合もあります。当院では院内保証のほか、保障会社と提携したサービスもご提供しておりますので、気軽にご相談ください。

3. お口の中を清潔に保つ

歯医者さんで診察を受けるまでの間、お口の中を清潔に保つことも大切です。

  • 食後には丁寧に歯磨きを行い、食べかすや汚れをしっかり除去
  • うがいやデンタルリンスを活用し、細菌の繁殖を抑える

これにより、欠けた部分が悪化するリスクを減らせます。

4. 硬いもの・刺激の強いものを避ける

欠けたセラミックの歯には、硬いものや刺激の強い食べ物を避けましょう。例えば:

  • ナッツや氷などの硬い食品
  • 酸味や辛みが強い食品

柔らかく、歯に負担がかからない食べ物を選び、ダメージを最小限に抑えることがポイントです。

セラミックの歯を長く快適に使うためには、日ごろからのケアと早めの対応が大切です。何か気になることがあれば、いつでも当院にご相談くださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
セラミックの歯は美しさと耐久性に優れていますが、不意に硬い食べ物を噛んだり、無意識の歯ぎしりや食いしばりによって過剰な力が加わると、欠けたり割れたりするリスクがあります。

万が一セラミックの歯が欠けてしまった場合は、早めに歯科医院を受診することが大切です。放置すると、欠けた部分が舌や頬を傷つけたり、細菌の侵入による虫歯などのトラブルを引き起こす可能性があります。

セラミックの歯を長持ちさせるためには、次のポイントを意識しましょう

  • 定期的な歯科検診で噛み合わせや状態を確認
  • 日常の丁寧な歯磨きと清潔な口腔環境の維持
  • 歯ぎしりや食いしばりがある場合のナイトガードの活用

こうしたケアを続けることで、セラミックの歯の寿命を延ばし、美しい笑顔を長く保つことができます。何か心配なことがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね!

セラミック治療ならししどファミリー歯科菊名駅前へ

今回は、セラミックやジルコニアなどの歯を長持ちさせる方法について解説いたしました。

当院では、患者様の不安や痛みを軽減できるよう、さまざまな工夫を凝らして治療を行っています。
また、これまでに多くの症例や審美治療を手掛けてきた実績がございますので、安心してお任せいただけます。

特に、患者様とのカウンセリングや丁寧な説明の時間を大切にしています。ゆったりとした時間を設けることで、治療内容をしっかりとご理解・ご納得いただいた上で治療を進められるよう努めています。

セラミック・ジルコニア・オールセラミック治療に関心のある方や、詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。皆様のご来院を心よりお待ちしております。

 

〒222-0011

神奈川県横浜市港北区菊名7-1-7 ステーションプラザ菊名1階

045-717-6347

 

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東急東横線・JR横浜線「菊名駅西口」から徒歩1分

駐車場2台完備

 

 

監修者

ししどファミリー歯科菊名駅前 院長 田中ふみ

ししどファミリー歯科菊名駅前
院長 田中ふみ

生まれ育った横浜市菊名にて開院。
地域のかかりつけ医として歯周病、むし歯の予防・治療、小児歯科、インプラント、入れ歯治療など幅広く対応。
患者様のお口の健康をサポートします。

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