ししどファミリー歯科菊名駅前

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歯医者の麻酔は痛い?歯科麻酔の基本と治療後の過ごし方

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歯科治療に欠かせない麻酔ってどんなもの?

こんにちは!ししどファミリー歯科菊名駅前院長の田中です。

歯科治療で使われる麻酔は、治療中の痛みを和らげて、患者さんがリラックスして治療を受けられるようにするための大切なサポート役です。でも、麻酔について「痛みがあるんじゃないの?」「麻酔が切れた後、ずっと痛かったらどうしよう…」といった不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

今回は、歯科麻酔に関する不安や疑問を解消するために、以下の3つのポイントを詳しくお伝えします。

  1. 歯科麻酔が痛みを伴う場合の理由
  2. 麻酔後に生じる痛みの原因とその対処法
  3. 麻酔後の食事で気をつけたいポイント

歯科麻酔は、正しく理解することで怖いものではなくなります!現在治療中の方はもちろん、これから歯医者さんに通う予定の方にも役立つ内容をお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

歯科麻酔って痛いの?

歯科治療を受けるとき、麻酔が「痛いのでは…?」と不安になる方も多いと思います。実際のところ、麻酔が痛いかどうかは人それぞれですが、「ちょっとチクッとするかな?」と感じる方が多いのが事実です。特に歯茎や神経の近くに麻酔を打つ場合、敏感に感じることがあるんです。

でも、どうして麻酔が痛いと感じるんでしょう?ここで、その理由を詳しくお話ししますね!

麻酔が痛く感じる理由

  1. 注射針を刺すときのチクッ
    歯茎は神経がたくさん通っている部分なので、細い針でも敏感に感じやすいです。特に「注射が怖い!」と感じる方は、どうしてもチクッとする刺激を強く感じがちです。
  2. 麻酔液を入れるときの圧力
    麻酔薬を歯茎に入れるとき、液体が押し広げる感覚が「ズン」と感じられることがあります。
  3. 麻酔薬の温度差
    体温より冷たい麻酔薬だと、その温度差で違和感や刺激を覚えやすいことがあります。
  4. 注射のスピード
    麻酔薬を一気に入れると、組織に負担がかかり、痛みを感じやすくなります。
    ゆっくり麻酔薬を入れることで痛みをぐっと抑えることができます。

痛みを減らすための工夫

安心してください!歯科医院では、できるだけ痛みを感じないように工夫をしています。たとえば…

  • 表面麻酔を塗る:針を刺す前に歯茎を麻痺させておくことで、チクッとした痛みを減らします。
  • 温めた麻酔薬を使う:体温に近い麻酔薬を使えば、冷たさが原因の違和感を減らせます。
  • ゆっくり注射する:注入スピードを調整して、圧迫感を最小限にします。

当院では「少しの痛みでも嫌だ!」という方にもできるだけ快適に治療を受けていただけるよう、無痛に近い麻酔を目指して丁寧に対応しています!

次は、これらの痛みにどうしたらよいかについてご説明します。
日常生活で簡単にできるケアや、歯医者さんに相談すべきタイミングなどをお伝えします。

麻酔後の痛みの原因

麻酔が切れると、以下のような痛みを感じることがあります。

  1. 治療部位の刺激が原因
    治療中の刺激で歯や歯茎が敏感になっていると、麻酔が切れた後に痛みとして感じられることがあります。
  2. 炎症がある場合
    治療箇所に炎症があると、麻酔が切れた後に痛みが長引くことがあります。
  3. 麻酔注射の刺入部のトラブル
    まれに、注射の刺激で刺した部分が腫れたり、口内炎ができたりすることもあります。
  4. 詰め物や被せ物の噛み合わせ
    治療後に装着された詰め物や被せ物が原因で、噛むと痛みや違和感を感じることがあります。

治療の影響による痛み

虫歯治療後は、歯を削る際の振動や圧力によって、歯にわずかなダメージが残ることがあります。
その結果、普段は感じないような軽い刺激でも痛みやしみを感じることがあるんです。

また、治療後に装着された詰め物や被せ物が原因で痛みを引き起こす場合もあります。
詰め物や被せ物の噛み合わせが合っていないと、噛むときに違和感や痛みを感じることがあります。
このような場合は、早めに治療を行った歯医者さんに相談して調整してもらうことが大切です。
違和感をそのまま放置せずに、適切な処置を受けることで早期解決につながります。

術後の痛み、どう対応する?

治療後の痛みを少しでも和らげて、早く回復するために、以下のポイントを参考にしてみてください。

1. 口内を清潔に保つ

治療後のケアでは、口の中を清潔に保つことがとても大切です。食事の後は柔らかい歯ブラシを使って、治療した部分を優しく丁寧に磨いてくださいね。ゴシゴシ強く磨くと、かえって痛みを感じることがあるので注意しましょう。
さらに、デンタルフロスやマウスウォッシュを取り入れると、口内全体の清潔をしっかりキープできます。少し手間がかかりますが、これが回復への近道です!

2. 鎮痛剤を上手に使う

もし痛みが強いときは、歯医者さんで処方された鎮痛剤を服用すると楽になります。市販の鎮痛剤を使う場合も、パッケージに書かれた用量を守ってくださいね。「薬を飲んでも痛みが治まらない」「何日も痛みが続く」なんて時は、迷わず歯医者さんに相談しましょう。

3. 噛み合わせの調整を忘れずに

治療後に詰め物や被せ物で噛み合わせに違和感があれば、早めに歯医者さんに伝えてください。
そのまま放っておくと、歯や周りの組織に負担がかかり、痛みが悪化することもあります。
調整してもらうだけでスッキリ解決する場合がほとんどなので、遠慮せず相談しましょう。

歯科麻酔後の注意事項

麻酔を使用した歯科治療の後は、麻酔が切れるまでの時間に特に注意が必要です。
当院では、患者様が安心して回復できるよう、以下のポイントをお伝えしています。

1. 運動やアルコールの摂取を控える

治療後に麻酔が効いている間は、激しい運動やアルコールの摂取を避けましょう。これらの行動は血行を促進し、治療箇所に腫れや痛みを引き起こす可能性があります。麻酔が切れ、体調が安定するまではリラックスして過ごすことが大切です。

2. 飲食を控える

麻酔が効いている間は、口の感覚が鈍っているため、誤って舌や頬の内側を噛んでしまうことがあります。また、熱い飲み物や硬い食べ物は、やけどや口内の傷を引き起こす可能性があるため避けてください。治療前に食事を済ませておくと安心です。

3. 優しくブラッシングをする

麻酔後も口腔内の清潔を保つことは重要ですが、治療部位を優しくケアすることが必要です。痛みがある場合は無理をせず、柔らかい歯ブラシを使って慎重に磨きましょう。また、歯磨き粉は刺激の少ないものを選ぶと安心です。

4. 患部や唇、頬を触らない

麻酔の影響で唇や頬、治療部位がしびれた感覚になることがあります。気になって触りすぎると無意識に傷つけてしまい、腫れや痛みを悪化させる原因になるため注意が必要です。特にお子様の場合、麻酔中に唇を噛んだり触ったりしてしまうことがあるので、保護者の方にも見守りをお願いしています。

歯医者さんで麻酔した後の飲食はどうするの?

麻酔が効いている間は、感覚が麻痺しているため、頬や舌を噛んだり、熱い食べ物で火傷をしたりする危険があります。そのため、基本的には麻酔が完全に切れてから食事をするようにしましょう。

もし食事をする必要がある場合は、以下の点に注意してください。

1. 硬い食べ物を避ける

麻酔後や治療直後は、歯や歯茎が敏感になっています。硬い食べ物(ナッツ、硬い野菜、クラッカーなど)は、歯や歯茎に負担をかけ、痛みや腫れを引き起こす可能性があります。また、粘着性のある食べ物は詰め物や被せ物が外れる原因になることがあるため控えましょう。

代わりに、スープやお粥、ヨーグルト、マッシュポテトなど、柔らかく消化しやすい食べ物を選ぶのがおすすめです。

2. 冷たい食べ物や飲み物を選ぶ

麻酔が効いている状態では、熱い食べ物や飲み物は火傷の原因になります。炎症を防ぐためには、常温または冷たいスムージー、冷えたスープなどが適しています。ただし、氷を直接食べるなど冷やしすぎには注意してください。

3. ゆっくりと食事をする

麻酔が切れる前は感覚が鈍く、うまく噛むことができないため、急いで食事をすると舌や頬を噛んでしまうリスクが高くなります。ゆっくり時間をかけて食べるように心がけましょう。

また、治療した部位に負担をかけないよう、反対側の歯を使って噛むのも有効です。

不安がある場合や疑問点があれば、治療を行った歯科医師に相談してみてくださいね。

 

まとめ

歯科治療において、麻酔は痛みを軽減するために欠かせないものです。
治療中に麻酔を使用することで、患者様は痛みを感じにくくなりますが、麻酔を受ける際に多少の痛みを感じることもあります。また、治療後に麻酔が切れるまでの間に痛みが続くことがあります。

歯科医院では、痛みを最小限に抑えるために、極細の注射針や表面麻酔を使用したり、麻酔液の温度管理や注入速度を調整するなど、さまざまな工夫が行われています。

また、麻酔後は口の感覚が鈍くなっているため、食事をする際には十分注意が必要です。
また、激しい運動やアルコールの摂取は避け、体の回復をサポートしましょう。口腔内の清潔を保ち、治療部位に負担をかけずに過ごすことが、回復を早め、痛みを軽減する助けになります。

歯科治療ならししどファミリー歯科菊名駅前へ

いかがでしたでしょうか?今回は歯科麻酔について、詳しくご説明いたしました。

当院では、患者様の不安や痛みを少しでも軽減できるよう、さまざまな工夫を凝らして治療を行っています。患者様が安心して治療を受けられるよう、細やかな配慮を大切にしています。

また、当院では審美治療をはじめ、さまざまな症例に対応しており、患者様一人ひとりに合った最適な治療をご提供しています。治療内容や不安な点についても丁寧にカウンセリングし、しっかりと納得した上で治療を進めることができるよう、時間をかけてご説明しています。どんなお悩みでもお気軽にご相談くださいね。
あなたの笑顔をサポートするため、精一杯お手伝いさせていただきます。ご来院お待ちしております。

 

菊名駅西口の歯科・歯医者

ししどファミリー歯科菊名駅前

〒222-0011 神奈川県横浜市港北区菊名7-1-7 ステーションプラザ菊名1F

 

【アクセス】

東急東横線・JR横浜線「菊名駅」から徒歩1分

駐車場2台完備

監修者

ししどファミリー歯科菊名駅前 院長 田中ふみ

ししどファミリー歯科菊名駅前
院長 田中ふみ

生まれ育った横浜市菊名にて開院。
地域のかかりつけ医として歯周病、むし歯の予防・治療、小児歯科、インプラント、入れ歯治療など幅広く対応。
患者様のお口の健康をサポートします。

資格・所属学会

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