ししどファミリー歯科菊名駅前

© SHISHIDO family dental clinic

instagram
MENU

インプラントのトラブルを防ぐには?周囲炎の症状・原因・対策を解説

blog

インプラント周囲炎の原因とは?

こんにちは。

ししどファミリー歯科菊名駅前院長の田中です。
今日はインプラント周囲炎についてお話しします。

「インプラントは人工の歯だから、虫歯にはならないし安心!」と思っていませんか?
実は、インプラントも適切なケアをしないと、炎症を起こしてしまうことがあります。

気づかないうちに進行してしまうと、大きなトラブルにつながることも…。
でも、日頃のケアや定期的なメンテナンスを意識すれば、リスクを減らすことができます。

今回は、インプラント周囲炎の原因や症状、治療法、予防のポイントについて詳しく解説します。
インプラントを長く健康に使うために、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

インプラント周囲炎とは?

インプラント周囲炎とは、インプラントの周りに起こる炎症のことです。
簡単にいうと、インプラント版の歯周病とも言われています。

インプラントは人工の歯なので虫歯にはなりませんが、お口の中のケアを怠ると、細菌が増えて歯ぐきに炎症を起こすことがあります。
特に、天然の歯には「歯根膜(しこんまく)」というクッションの役割をする組織があり、血流をサポートしながら細菌と戦う力を持っていますが、インプラントにはこの歯根膜がないため、細菌に感染しやすいという特徴があります。

実際の調査では、インプラントを入れた方の約10%がインプラント周囲炎に、さらにその手前のインプラント周囲粘膜炎を含めると、約40%の方が何らかの炎症を経験していると言われています。
インプラントを長く健康に使うためには、毎日のセルフケアと定期的な歯科でのチェックがとても大切です。

インプラント周囲炎の症状って?

インプラント周囲炎は、進行度によって2つの段階に分かれます。
それぞれの症状をチェックして、早めに気づけるようにしておきましょう。

① インプラント周囲粘膜炎(初期段階)

まずは、歯ぐきの炎症だけで、まだ骨まで影響が出ていない状態です。

  •  歯ぐきが赤く腫れる
  • 歯みがきの時に出血しやすい

この段階なら、適切な治療と毎日のケアで、インプラントを長持ちさせることができます
気になる症状があれば、早めに歯科医院に相談しましょう。

② インプラント周囲炎(進行した状態)

炎症が進行すると、骨にまでダメージが広がることも。
次のような症状が見られたら要注意です。

  • 歯ぐきが腫れて膿が出る
  • 歯ぐきが下がり、インプラントがグラつく
  • 骨に炎症が広がると、最悪の場合インプラントが抜けてしまうことも…

ここまで進行すると、治療も難しくなるため、何より早めの対策が重要です。
定期検診を受けながら、トラブルを防いでいきましょう。

インプラント周囲炎の原因って?

インプラント周囲炎は、さまざまな原因が重なって発症します。
特に以下のポイントには注意が必要です。

口の中のケア不足

毎日の歯みがきや定期的なクリーニングをサボると、細菌が増えて炎症のリスクがグッと上がります

喫煙

タバコを吸うと血流が悪くなり、免疫力も低下します。
細菌への抵抗力が弱まり、炎症を起こしやすくなります。

歯ぎしり・食いしばり

強い力がインプラントにかかると、周りの組織に負担がかかり、炎症を引き起こすことも。

歯周病になったことがある

過去に歯周病になったことがある方は、歯周病菌がインプラント周囲炎の原因菌とほぼ同じため、再発しやすい傾向があります。

糖尿病

血糖値が高いと細菌が繁殖しやすく、炎症が進みやすいと言われています。

遺伝

もともとの体質や免疫力によっては、炎症を起こしやすい方もいます。
家族に歯周病になりやすい方がいる場合は、特に注意しましょう。

放置するとどうなる?

インプラント周囲炎をそのままにしていると、どんどん症状が悪化してしまいます。
具体的には、こんなリスクがあります。

  •  歯ぐきがどんどん下がる
  • インプラントがグラついて、最終的には抜けてしまう
  •  細菌が血液に入り込み、糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞など全身の病気につながることも

「ちょっと赤いけど、痛くないから大丈夫」と油断せず、違和感があれば早めに受診しましょう!
定期的な検診とセルフケアが、インプラントを守るカギになります。

どうやって治療するの?

インプラント周囲炎の治療方法は、症状の進行度によって2つに分かれます。
早めの治療なら、負担も少なく済みますので、違和感があれば早めに歯科医院に相談しましょう。

① 非外科的治療(手術なし)

炎症が軽い段階では、手術をせずに細菌を減らし、清潔な環境を整える治療を行います。

  • インプラント周りの歯石や汚れを除去
  • 抗生物質を使用して細菌をコントロール
  • 歯周ポケットを洗浄し、薬を入れて炎症を抑える
  • 正しい歯磨き方法やセルフケアの指導

この段階なら、比較的スムーズに治療ができます。

また、当法人ではYAGレーザーを使用した治療を導入しており、炎症部分をより効果的に除去することが可能です。

② 外科的治療(手術が必要)

炎症が進行し、骨にまで影響が及んでいる場合は、外科的な処置が必要になります。

  • 歯ぐきを切開し、炎症部分や汚れを徹底的に除去
  • 骨の吸収が進んでいる場合は、骨の再生治療(骨移植など)を行うことも

重症化すると、インプラントの撤去が必要になることもあります。
そうなる前に、早めの治療と定期的なメンテナンスを心がけることが大切です。

インプラント周囲炎を防ぐには?

「インプラントは人工だから大丈夫!」と思っていませんか?
実は、インプラントも正しいケアをしないと炎症を起こしてしまいます。
しっかりセルフケアと定期的なメンテナンスを行えば、10年後の生存率は90%以上と高く維持できます。

1. 正しい歯磨きを習慣にする

  • ヘッドが小さめの歯ブラシを使うと、細かい部分まで磨きやすい
  • タフトブラシ(細かい部分を磨ける専用ブラシ)を併用し、インプラント周りを丁寧に清掃

2. 定期的に歯科でメンテナンスを受ける(3ヶ月ごとが理想)

  • レントゲンで骨の状態をチェック
  • 噛み合わせやインプラントのぐらつきを確認
  • 専門的な器具を使って歯石を徹底的にクリーニング

まとめ

  • インプラント周囲炎は、インプラントの歯周病
  • 放置すると、最終的にインプラントが抜けるリスクも
  • 細菌・喫煙・歯ぎしり・糖尿病などが主な原因
  • 早期なら、非外科的治療で改善可能
  • 進行すると手術が必要になり、最悪インプラントを撤去しなければならない
  • 正しいケア&定期メンテナンスが予防のカギ

インプラントを長く健康に使うために、毎日のセルフケアと定期的なメンテナンスを習慣化しましょう!

菊名駅西口の歯科・歯医者

ししどファミリー歯科菊名駅前

〒222-0011 神奈川県横浜市港北区菊名7-1-7 ステーションプラザ菊名1F

【アクセス】

東急東横線・JR横浜線「菊名駅」から徒歩1分

駐車場2台完備

監修者

ししどファミリー歯科菊名駅前 院長 田中ふみ

ししどファミリー歯科菊名駅前
院長 田中ふみ

生まれ育った横浜市菊名にて開院。
地域のかかりつけ医として歯周病、むし歯の予防・治療、小児歯科、インプラント、入れ歯治療など幅広く対応。
患者様のお口の健康をサポートします。

資格・所属学会

  • 現代エンドの最新トピックスin札幌
  • club SBC
自費治療専門サイト WEB予約 instagram youtube
pagetop